2011/7/5
早いもの順
平成23年7月5日(火)仏滅
携帯電話にメールがきました。いびがわマラソン事務局から。
内容はハーフの部は定員に達して、フルの部は6日(水)で締め切るから
知り合いの人で出たい人はお早めにといった内容です。
昨年も定員に達するのは早いなあと思っていましたがそれでも約3週間は
かかっていたと思います。今回は昨年よりも半分以下の期間でいっぱいに
なっています。マラソン女子金メダリストがゲストというのも早める
要因の一つなのかもしれません。
最近はネットエントリーが可能になった影響か早いもの順でエントリーが
確定する大会が増えたように思います。
募集期間が長く、なかなか定員に達しない大会はそれでもいいと
思うのですが、いびがわマラソンに限らず、伊良湖や佐渡といった
募集開始と同時にほぼ定員に達するような大会に関しては早いもの
順というのはいかがなものかと最近思うようになってきました。
いびがわマラソンも以前から人気がある大会ではあったのですが、
初めて参加した2005年当時はこれほど人気があったわけではなく、
お盆を過ぎたあとでもエントリーができたと記憶しています。
失礼な書き方をすれば人気のない時からずっと出続けていた人が
ちょっとエントリーが遅れただけで(それも1週間程度)出場できず、
ミーハーはランナー(失礼な書き方をすれば)が出場するのは
おかしな話ではないかと思います。
今はランニングブームといわれるほど一時期に比べると走る人は
増えたと思います。しかしブームが一段落した段階でどれだけの
人が走り続けているのでしょうか?ブームに便乗して走り始めた人の
半分も残っていればいいのではないでしょうか?
早いもの順というのは大会を運営する側からすればメリットも
あるでしょうが、昔からのその大会のファンを切り捨てる可能性も
あるのではないでしょうか?
新規のファンの開拓もそれはとても重要なことなのですが、
昔からのファンあってこその大会なのではと思います。
ちょっと最近のエントリー状況をみていると異常な状態になって
いると感じてしまします。