2011/9/2

ウェーブスタート

平成23年9月1日(木)大安

今週末に迫った伊良湖大会のHPを見ていたのですが、大会についての
問い合わせの内容についてちょっと考えてみました。

あくまでも個人的な見解と意見です。

細かく書くと長くなってしまうので自分なりに要約すると安全の
ためスイムはウェーブスタートにしてほしいという要望があるみたいです。
大会側は一斉スタートでも問題ないのでウェーブスタートを導入する予定は
ないという回答でした。

個人的な意見ですが、本当にウェーブスタートで安全にレースを行いたいと
いうのであれば参加する選手の泳力を把握しなければいけないと思います。
過去の大会の結果(大会名、距離、タイム)や大会に出たことが無い人なら
プールで1000M程度をどれくらいのタイムで泳げるかをエントリー時に入力を
する必要があります。
(今の書いていたような気はしないでもないですが)
その上でどういった組み合わせをするか検討をしなければいけません。
ただ単純に年齢や性別順に分けては意味がないと思います。

スイムがあまり得意でない人に聞いた話ではありますが、蒲郡に出場した
とき第2ウェーブの学生の選手が勢いよく追い抜かれる時は怖く感じる時が
あるといっていました。
スイムが早い人を優先的に前のウェーブにするような組み合わせがよいとは
思います。

さらに思うのがウェーブスタートにしてほしい理由としてスイム中の接触が
あると思います。(いわゆるバトルですね)
大勢の選手がコースに出るため接触が多発します。特にスタート直後は。
個人的にはあまり苦ではありませんが、嫌がる人は多くいますね。
それを避けたいのであれば100名前後のウェーブでは意味がないと思います。
500名程度の選手が出るのであれば25名×20組のように分けないとどうしても
接触はしてしまうと思います。

伊良湖大会には過去2回ほど出場しましたが、コースがわかりづらいといった
面はありますが、一斉スタートに対する不満というのはありません。
逆に醍醐味だと思っています。


とはいえ、スイムに自信のない人は不安に思うのではないでしょうか?
伊良湖の場合浜辺からスタートするのでスタートの合図で飛び出すのでは
なく、まずは人があまりいない場所、泳ぐスペースにあまり人が入ってこない
ところから入水することをお勧めします。
また、ライフセーバーの位置もある程度把握しておいた方がいいでしょう。
ライフセーバーが乗っているボードにつかまって休憩することが失格になるか
ちょっとわかりませんが、問題なければ実施するものよいと思います。
途中で水を飲んだりして苦しくなったら仰向けになりましょう。
ウェットスーツを着ていればよっぽどのことがない限り沈みません。
その状態で息を整えましょう。その際、手で口を軽く押さえておいた方が
よいです。おさえていないと波が顔にかかりまた水を飲んでしまうことが
あります。
ブイを回る時も最短コースを回りたいとは思いますが、近くに選手がいる
ときは少し離れたところを回るようにした方がいいでしょう。途中でクロール
から平泳ぎに変わる選手がいます。キックがわき腹にヒットするこもあるので
接触したくない人は離れて回った方がよいでしょう。

あせらず冷静に対応できるように落ちつきましょう。
パニックになるのが一番危険です。

えらそうなことを書かせてもらいましたが、参加される選手全員が
笑顔でゴールできることを祈っています。
9月4日は選手の皆さんが笑顔でフィニッシュできるように応援に行きます。

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