2012/7/19

32nd KAIKE TRIATHLON (後編)

2012.7.20

どーも、テツです。

32nd KAIKE TRIATHLON の後編です。

大会 当日

駐車場の関係もあり、4時30分にホテルを出ることに。と言うことで、3時50分に起床。 ご飯を食べようと思っても、朝早すぎて全然食べれず(--;) とりあえず軽く食べて、バナナ、ジェル、カロリーメイトを持っていき、会場にて食べることに。

会場に到着すると、「波高が高いため、選手の安全を考え、デュアスロンに変更して行います」と放送が流れています。
残念ながら、スイムは中止。 ひまわり師匠とロング泳の練習をしていただけに残念ではありますが、安全を考えてのこと。気持ちを切り替えて、準備を整えます。

大会 受付会場
大会 受付会場
ゴール会場への荷物を預けます
ゴール会場への荷物を預けます

レースはスイムが中止ということで、1st.RUN 8.3km⇒BIKE 145km⇒RUN 42.195km のデュアスロンに。スタート時間も7時から7時40分へ変更。
最初のランは、先も長いことだしみんな抑え目に行くかな~と思っていたのですが、けっこう速いペースで進んでいきます(^^;)序盤はアイレクス選手団の小池選手、国本選手、中務選手と固まって走っていましたが、みるみるペースが上がっていくので、あっさり離されてしまいました(^^;)
今回の皆生で一番楽しみだったのはバイク。オフシーズンで峠練習が多かったこともあり、昨年の様な山岳コースへの苦手意識はほとんどなく、どれだけ楽に速くいけるかな~と(^^) 序盤はメーターのセンサーの位置がずれちゃったこともあり、距離も時速もあいまいに・・・。20km地点くらいのエイドでセンサーの位置を修正し、再出発!! 昨年はキツかった大山の長い登りもなんのその(^^)下りも気合を入れて、重たいギアでグングン踏みます(8分音符) 皆生まではるばる応援にきてくれてアイレクス応援団の声援で元気をもらい80km地点を通過。 行ける!! この調子なら昨年のバイクラップを大幅に更新できるんじゃないか?!・・・と思ったのですが、アイレクス応援団の声援をもらってしばらくして、両足の太ももに嫌な感覚が(--;)
登りになって、足のピクつき感がひどくなっていき、こりゃやばい!!と、一度バイクから降りて足を伸ばそうと思ったのですが、間に合わずに両足同時つり(+o+)
そして、そのまま落車・・・。さすがにここでリタイアなのかと思いましたが、なんとか足を伸ばして痛みが治まってくるのを待ち、再出発。 思い返せば、序盤のエイドでしっかり塩分を補給できていなかったのかも。 100km付近のエイドでもしっかり足を休めてストレッチをし、残りの45kmも足の具合を気にしながら無理せずに。 

体力に余裕も持って、バイク⇒ランへ移ったのですが、ランをスタートして5分もせずにまた足がつり、日陰に座り込んでストレッチ(^^;) 今回のレースへは暑さ対策や脱水対策をしっかりしたつもりでしたが、苦しいレースになりました。 ランの途中では手が痙攣してくるし、頭もぼーっとしてくるし、境港の折り返しでは吐き気をこらえて座り込み、「ここでリタイアすれば楽になれるのかな。」なんて、弱い気持ちになったり・・・。沿道の応援、エイドなどのボランティアの方々のサポートに支えられ、なんとか自分に負けたくない気持ちを維持することができ、12時間50分もかかりましたが、なんとかゴールへ辿り着くことができました(^^)

ゴール会場
ゴール会場
アイレクス選手団&応援団
ぼやけてしまってます(^^;)
アイレクス選手団&応援団
ぼやけてしまってます(^^;)

苦しさに耐え、それを超えて得られる達成感。レースを通して、沿道の応援の方や、スタッフの方の思いやりや優しさに触れ合える喜び。1年ぶりのトライアスロン(デュアスロンでしたが)のレースにでて、改めてトライアスロンの素晴らしさ、楽しさを体いっぱいに感じられることができました(^^)
順位もタイムも決して優れたものではない結果でしたが、スイム練習でお会いしている及部選手に「順位でもタイムでもない。このゴールにたどり着いた人すべてが勝者なんです。」と言っていただき、非常に熱い気持ちになりました(^^)

猛暑の中、応援してくれた方々、大会を支えてくれたスタッフやボランティアの方々、一緒にレースを頑張った選手の方々ありがとうございました!!

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