2013/9/27

サンライズイワタ ~ランから帰宅まで

平成25年9月27日(金)赤口

この前の続きです。
バイクが終わり苦しいランに入りました。

ランコースもバイクコース同様に基本的にフラットなコースです。
途中途中で日陰もあり、海岸に近いせいで浜からの風が心地よい
コースです。元気なら。ここ重要です。

バイクが終了し、バイクラックに向かう最中からふとももがつった
影響で走ることができず、えっちらほっちらと少しずつしか進めません。
やっとのことで所定の位置に戻ると応援団がまってくれていました。
暖かい声援がかかります。
「おせいーよ。」
「待ちくたびれた。」
「ちゃっちゃと走れ。」
足がつる苦しい状態に暖かい声援があったのでより一層ゆっくりと
ランの準備をしました。

ゆっくりと準備をしたせいかなんとかゆっくりですが走り始めること
ができました。とはいえ無理はしないように走れるところは走り、
つりそうになったら軽くストレッチなどを繰り返し、エイドステーション
ではしっかりと水分補給を行いました。
練習不足(これはいつもですが)もあり歩く距離が長くなりましたが、
なんとか5kの折り返しまでたどりつけました。まだ1/4しか終わって
いないのですが、すでにガス欠状態でゴールまでたどりつけるか心配に
なりました。とりあえず歩いてもいいので一歩一歩進もうと思った途端、
気持ち悪くなり戻してしまいました。
数百メートル進む間に2回ほど戻してしまいました。
リタイアが頭よぎりましたが戻したおかげか幾分か気分も楽になりまた
前に進みました。5kから10kが今回のランパートでは一番苦しい時間
になりました。
なんとかスタート地点(10k折り返し)まで戻り、もう1周に向かう時に
目の前にAタイプ優勝の河原選手が霧吹きを片手に応援をしてくれました。
こんな応援を受けたらいくしかありません。
2周目も1周目同様に走れるところは走り、無理なら歩くを繰り返し
ながら一歩一歩進みました。このころになると気になるのが制限時間です。
2周目に入るときに時間を見たら約4時間半でした。
残りの10kをキロ9分でいければ制限時間内でゴールできます。
キロ9分なんてたいしたことないじゃんと思うでしょう。自分も普通
に考えればたいしたことありません。
ただ、レース中の自分の状態では結構厳しいのではと不安が募りました。
とはいえ全く無理な数字ではないので悪あがきをしてみようと思いました。
体の状態は悪化の一途でしたが、なんとか10kをだましとおすことが
でき制限時間10分前にゴールすることができました。

ゴールした後は緊張がとれたせいもありしばらく横になって動けま
せんでした。結局閉会式も途中で抜けて、なんとか着替えをして車で
横になっていました。一緒に来てくれたナベさんがバイクのピックアップ
などしてもらい、帰りも運転をしてもらえたからよかったのですが、
もし一人で行っていたらどうなっていたことか。
19時ちょっと前にはなんとか帰宅でき、そのまま横になりました。
次の日の7時すぎまで結果的にずっと横になっていました。

やっぱりいろんな意味でトライアスロンを楽しむなら練習はしっかり
と積まないといけないと改めて思いました。

最後にナベさんをはじめとする練習仲間(飲み仲間?)をはじめとする
大会に応援に来てくださった方々本当にありがとうございました。
ボロボロになりながらもゴールできたのでは皆様の応援のおかげです。
また、大会スタッフ、ボランティアの方々もスムーズな運営をして
いただきありがとうございました。
来年以降も都合がつけば参加したいと思いました。

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