2019/7/31

2年ぶりのレース

2019.7.31

どーも、テツです。

だいぶ日にちが経ってしまいましたが、皆生トライアスロンの参戦記です。


昨年は伊良湖に落選し、サンライズイワタが中止になったこともあり、今回のレースは2年ぶりでした。

久しぶりすぎて、忘れ物をしないように前もって準備をしていたのですが、当日の朝はあれがない!これがない!と一人でバタバタしてました(^^;)

今回は家族旅行を兼ねての一人で参戦のレースでしたが、会場ではTEAM EIJIやアイレクスTSの選手団の方たちに声をかけていただいたりして、心細いかな~と思ってましたが、おかげさまで不安な気持ちもなくなり、緊張もほぐれました(*^^*)

まずはスイム編

入水するところの波が非常にキツかったです。

ゴーグルに曇り止めを塗っていたので、水でちゃぷちゃぷしようと手に持っていたのですが、波に体を持っていかれたときにゴーグルが流されてしまいました(--;)

一緒にいたTEAM EIJIの河合選手が一緒に探してくれて、たまたま近くにいた選手が拾ってくれたので、一安心。

本当に焦りました・・・。

視力が悪いので、度付きのゴーグル無しでは泳げないし、DNSがよぎりましたが、無事にスタートをすることができました(^^;)

スタート直後はもみくちゃになりましたが、だんだん落ち着いてきて、「ノーバトル宣言」のおかげか、バトルに対する怖さもやわらいで、気持ちよく泳げました。

・・・が、スイムアップして上陸するときに、波に気をつけなきゃいけないなと思っていたものの、目の前の選手がバランスを崩したのを見て「大丈夫ですか?」と声をかけていたら、自分も波に体を取られてしまい、大きな石に足を強打。

左ひざは流血するし、右のかかとは着地するたびに激痛でした(^^;)

トランジションエリアまで行くのがキツかったです。

バイクスタートの時の給水所で絆創膏はありますか?と尋ねると、救急箱はないけど私のカバンに入ってるからあげるよ。と、スタッフの女性の方のご厚意で私物の絆創膏をゆずってくれました。 本当にありがたかったですし、うれしかったです。


つづいてバイク編。

天候はくもりだったり、山のエリアでは雨が降ったりで、

ただでさえビビりな自分にとっては、このコンディションでの皆生のバイクコースはかなりの恐怖でした。

初トライアスロンで、雨でスリップして落車し、あちこち流血するわバイクは変形するわって経験がトラウマになってますね(^^;)

下りはとにかく安全第一!!を心掛けて、その分、フラットなところや登りで頑張りました。

それにしても140kmは長い道のり。

エイドではボランティアの方々と話したり、信号待ちで警備の方と話したりして、お腹だけでなく、心も満たされて、頑張るぞ!!という気持ちで走りきることができました(*^^*)


そしてラン編。

バイクでしっかり補給を心掛けたし、今回は涼しい気候。

ランは序盤から足がしっかり動いたので、気持ちよく走ることができました。

ガーミンでペースを見ると、ひょっとすると4時間切れるかも?!

なーんて思ってしまう感じでした。

とりあえず涼しいけど脱水には気を付けなくてはと、毎回エイドでコーラやらos1を飲んでいると、

エイドに向かって走ってるときは調子がいいのに、エイドで給水するたびに調子が悪くなってしまう状態になってしまいました。

結局折り返しに着くあたりで、気持ち悪くなってしまい大失速でした(^^;)

後半は常温のお茶や、私設エイドの温かいゆずレモンなどをいただき、なんとか調子がもどりました。

スタッフや応援の方の「おかえり!!」と声をかけてもらうたびに、ああ帰ってきたんだなと、まだゴールしてないのにじーんときてしまいました。

やっとたどり着いた競技場。

家族は来てくれてるのか不安でしたが、旅館の夕食をキャンセルしてずっと待っていてくれたそうで、念願だった同伴ゴールできました(*^^*)

楽しもうと自分に言い聞かせて挑んだ皆生でしたが、やはりキツかったですし、心が折れそうな瞬間は何度も来ました。

でも、大会スタッフやボランティアの方々、応援の方々に支えられ、応援に背中を押してもらい、絶対に家族とゴールするんだって気持ちは切らさずに前に進むことができました♪

ゴール後に子どもの顔を見たら、タイムや順位はイマイチだけど挑戦してよかったなと思えました。


少し余韻に浸りながら、子どもと屋台に行こうとしたところ、競技場の縁石に足を強打。

爪がチマメで真っ黒に・・・。


そんな感じの7年ぶりの皆生の挑戦でした。

大会スタッフやボランティアの方々、応援の方々、本当にありがとうございました。

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